伊予鉄道は大学4年の夏合宿で訪問しましたが、乗車は一部だけに留まっています。市内線はその後も何回か訪問し全線乗車しましたが鉄道線は今ひとつ魅力を感じないのが正直なところです。路線や本数も多く本格的な都市近郊路線ですが、当時の似た他線と比べると弘南や琴電ほど車両に希少価値が無く、長野や富山地鉄のような優等列車もないことが薄い印象に繋がったと思います。
1976年8月27日、1986年8月上旬撮影
2006年3月21日製作

松山では外せないポイントの大手町の平面交差を渡るモハ600形の2両固定編成です。残念ながら市内線とのツーショットは写せませんでした。昨年同じ場所に行く機会がありましたが雰囲気は当時のままでした。大手町

昭和51年8月27日撮影

松山のターミナル松山市駅の様子です。電車は元西武鉄道のモハ110形で昭和初期の川崎重工製の特徴を残しています。松山市

昭和51年8月27日撮影

古町の車庫を訪ねました。上と同じ110形や自社工場製車体のモハ130形などが並んでいました。古町車庫

昭和51年8月27日撮影

古町を出るモハ600形です。当時の自社発注最新型で唯一の新性能電車です。古町

昭和51年8月27日撮影

海の見えるところで撮影するため高浜線の梅津寺まで行きました。105は電化時のオリジナル車の戦災復旧車。開いた前面窓の子供がうらやましいですね。梅津寺、港山間

昭和51年8月27日撮影

電化時オリジナルのモハニ200形で荷物室は使用していなかったと思います。オリジナルの電車は今見るとなかなか良い感じでもっと写しておかなかったことが悔やまれます。梅津寺、港山間

昭和51年8月27日撮影

公園のようになった少し高いところから見下ろしてみました。電車はまたまた600形です。

梅津寺、港山間

昭和51年8月27日撮影

10年後、四国一周ドライブ旅行の際写した一枚です。横河原線のどこかですが駅間不明です。元西武の110形が活躍を続けていました。

昭和61年8月上旬撮影