家からは近いのですが余り行かないうちに複線化、国鉄キハ35系導入、更に新型車入線など激しく変化してしまいました。結局ローカル色が残っていた頃にしっかり撮影したのは51年7月だけでした。この頃は専ら優良中古車を集めて輸送力増強を図っていました。
1976年7月29日、1977年2月9日撮影
2005年6月11日製作

筑波線オリジナルの優秀車キハ500形先頭の3両編成です。後ろの2両は当時大活躍の小田急コンビです。守谷、小絹間

昭和51年7月29日撮影

こちらは当線オリジナルのキハ800形。後ろの2両はやはり小田急コンビです。この旧塗装は凝っていて良いのですが模型を塗る時には泣かされます。守谷、小絹間

昭和51年7月29日撮影

大活躍の小田急コンビはDT編成でした。動力車は御殿場線直通用のキハ5000形改造のキハ750形で2台機関の強力車です。守谷、小絹間

昭和51年7月29日撮影

一方のトレーラーは元電車の制御車だったキクハ1形で、2両で一般DD編成と同馬力になっていました。守谷、小絹間

昭和51年7月29日撮影

元国鉄キハ07形改造のキハ610形。仲間のキハ600形は今も鹿島鉄道で頑張っています。側面窓配置と下回りはキハ07そのものです。守谷、小絹間

昭和51年7月29日撮影

特急「しもだて」用として作られたがこの当時は3ドアロングシートに改造されていました。そろそろ手抜きの新塗装が出始めた頃です。守谷、小絹間

昭和51年7月29日撮影

元小田急電車のキクハ1形のサイドビューです。典型的関東私鉄電車の車体と非電化線路の組み合わせが妙な感じです。小絹付近

昭和52年2月9日撮影

キハ703、704にキハ500を加えた3両編成。キハ703はこの後事故で顔付きが変わりました。小絹付近

昭和52年2月9日撮影