今は路面電車タイプの車両に統一されましたが、以前は市内線直通の路面電車タイプ車と宮島線内専用の高速電車タイプ車が混じって運転されていました。2回行ったきりですが、ここでは過去の情景となった高速電車タイプ車両の写真をご覧いただきたいと思います。1回目は市内線訪問の片手間に西広島駅付近で見ただけ、2回目もドライブ旅行の途中での撮影で、実は未だに一度も乗車していない事を告白しておきます。
1976年3月16日、1986年8月撮影
2006年6月11日製作

ターミナル西広島駅の様子です。よく覚えていませんが直通用の線路は右手の方向だったと思います。電車は元阪急の1070形です。西広島駅

昭和51年3月16日撮影

構内の側線には古めの電車が留置されていました。ラッシュ時には出動するのでしょうか。昭和5年製の1030形です。ヘッドライトの形状が独特です。西広島駅

昭和51年3月16日撮影

西広島に到着する列車です。京阪電車を改造して路面電車風の非対称窓配置になった1050形です。西広島駅付近

昭和51年3月16日撮影

同じ1050形ですが、こちらは廿日市に向けて西広島を発車したところです。西広島駅付近

昭和51年3月16日撮影

10年前に見た1050形は2両固定編成になり1090形に変身していました。場所は不明ですが海側に国道があるので地御前あたりでしょうか。

昭和61年8月撮影

これも1090形ですが冷房も付けられています。とって付けたような大型方向幕とヘッドライトが不格好です。

昭和61年8月撮影

1枚目と同じ1078号は同じ姿で健在でした。阪急電車の面影が残っています。これも場所不明ですが山陽本線が山側に並行しています。

昭和61年8月撮影

元阪急嵐山線210形の1080形です。これも元車の面影が残り一目で判ります。場所は上の写真と同じ。

昭和61年8月撮影