正式には東田本線と言いますが、いまひとつピンときませんのでここでは「市内線」とします。小規模なことで知られる路面電車ですが、この当時は支線もありました。71年は駅前だけ、77年は飯田線行きの帰りに車での撮影です。最近では少しですが路線を延長したりと元気な様子が伺えます。
1971年8月15日、1977年6月下旬撮影
2004年11月7日製作

夏の夕方、豊橋駅前で少し撮影しました。モ3300形は廃止された北陸鉄道金沢市内線の電車です。仲間は岐阜にもいました。豊橋駅前

昭和46年8月15日

バックの旧豊橋駅は日本初の「民衆駅」として知られていますが、最近はこの言葉も聞きません。電車は元名古屋市電のモ3800形です。豊橋駅前

昭和46年8月15日

モ3600形は元三重交通で伊勢神宮近くを走っていた電車です。この後間もなく廃車となりました。しかしこの時の車体塗色の記憶が全くありません。豊橋駅前

昭和46年8月15日

6年後に行った時は元名古屋市電1400形のモ3100形ばかりになっていました。庇付きバスも懐かしいですね。競輪場前

昭和52年6月下旬撮影

現在もレトロ電車として健在なモ3700形は当時既に注目の稀少車両でした。競輪場前の引込線で待機中です。

昭和52年6月下旬撮影

沿線数カ所で撮影しました。車だったので場所が不詳です。モ3100形トップナンバーです。

昭和52年6月下旬撮影

これはラストナンバー。交差点を左折するところを信号待ち停車中の運転席から撮影しました。

昭和52年6月下旬撮影

モ3700形営業運転中の姿を捉えることが出来ました。当線の運転密度から考えて続行車が一画面に写ることは珍しいと思います。

昭和52年6月下旬撮影